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そうして、私は次の主人様に引き取られました。
彼は私を最愛の娘のプレゼントにしました。彼女は私を抱きしめ、父親に礼を言いました。
彼女も私を大好きな父親からのプレゼントとして私を大切にしてくれました。そして、歌う人形のカラクリを一生懸命に探したり、明るい歌を一緒に楽しく歌ったりしました。それはとても楽しく、充実した日々でした。
月日は流れ、2年程経ちました。
彼女はすっかり私に飽きてしまい、誕生日のプレゼントに貰ったばかりのオルゴールに夢中になっていました。
そうして私は、店に売られました。
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