ドーラ(Dora)砲

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ドーラ(Dora)砲

史上最大の列車砲(実在) 1号機:グスタフ 2号機:ドーラ 3号機:? 第二次世界大戦中 ナチスドイツ製 「ドーラ砲」は超巨大な列車砲で、ドラム缶大の砲弾をぶっ放したが、この超巨大砲を使うには、少将以下、1420名の兵士が必要だった。 ※ 防衛・整備などの支援には、更に4000名以上の兵士と技術者が必要とされ、砲の移動は専用のディーゼル機関車2台を使用し、長距離の移動の際には分解されて運ばれた。その巨大さゆえに運用には多大な時間がかかり、実際の砲撃に先立つ整地、レールの敷設、砲の移動、組み立てなどに数週間を要したという。 1000トン以上の重さの超巨大な列車砲。口径80センチの巨砲で、連合軍は「ビッグ・ベルタ」と呼んだ。 砲身の長さは27mもあり、最大射程距離は約50キロに達した。 この怪物のような列車砲は、1942年6月、クリミア半島のセバストポリ要塞攻撃に用いられ、直径80センチの巨弾は、地下30mに設けられていた弾火薬庫まで貫徹して大爆発を起こし、ソ連軍を降伏させた。 なお、3機とも自爆させている為、どれがどの残骸か不明 3号機に至っては、名前すら不明。 image=474321788.jpg
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