5人が本棚に入れています
本棚に追加
この「地下秘密基地」の完成度は、あと3ヶ月ほどで稼働可能となる状態だった。
しかし、この大規模工事はフランスのレジスタンス組織からイギリスへ通報され、イギリス空軍によって爆撃・破壊されてしまった。
結局、V3号はロンドンに向けて火を噴くことなく、工事部隊は全ての記録を焼却してドイツ本国に撤退していったのである。
V3号の「地下秘密基地」の砲口部
この基地の砲口部は「開閉式の扉」で隠され、
発射時以外は露出しないように巧妙に設計されていた。
最初のコメントを投稿しよう!