超重戦車「マウス」

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「ポルシェ設計事務所」内では「4号特殊車両」と呼ばれ、 設計ナンバーは「タイプ205」 1941年初頭、ソ連で100t級重戦車が開発されているという情報を得たドイツ軍は、これに対抗しうる超重戦車の開発を開始した。 これを知ったヒトラーは1942年3月、ポルシェ博士に対して超重戦車「マウス」の開発を命じた。 1943年12月にテスト走行を開始した「マウス」は、重量188t、ダイムラー・ベンツ製の(本来は航空機用の)V型12気筒、1080馬力エンジンを搭載していた。127mmの主砲と75mmの副砲を備えていたが、主砲は当時の駆逐艦のそれと同じ口径だった。最高時速は20キロだったが、この重量では行動できる場所は限られていた。 駆動方式はポルシェ博士お得意のハイブリッド駆動方式 image=474322343.jpg
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