第1話

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ただ暗闇を手探りで生きてきた 光なんて無いと思ってた… どんなに泣き叫んだってあるのは暗闇 膝を抱えて俯くしか出来なかった 何も無い… 何も変わらない… 盲目だった私… 一筋の光をくれた君 怖くて見えない振りしてた 差し伸べられた手を掴んだ 開ける世界 そうか… 世界はこんなに明るかったんだ… 眩しくて瞑る… 君が消えてしまいそうで… 瞑ったままでいた… 温もりが私を包む 君は…隣にいてくれるんだね… いつでも傍に居てくれるんだね ありがとう…image=475092132.jpg
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