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健が後ろを振り返えると、怖面の目付きの鋭い四人組が凝視していた。
「あなた達、尾行していたわね……あたしに何か用?」
舞が、苦笑しながら呟いた。
年齢は四人とも20代後半、その中の黒シャッの男が、「おぃ、姉ちゃんよ……俺達にも、公開全開してくれよ」
ドスの効いた声で、呟いた。
「ねぇ、健ちゃん『公開全開ってなあに』……
舞が、健に甘えるように尋ねる。
「多分、舞と遊びたいという事じゃないか……でも、お前楽しんでないかい?」
「わかる……ウッフ」
舞が、これ以上ないというぐらいの笑みを浮かべながら言った
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