ペットボトル飲料の注意点

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  6日まで不安定な天気が続く一方、7日からは猛暑が復活しそうです。 暑い中、熱中症予防のために欠かせないのが水分補給ですが、ペットボトルの飲み残しには、思わぬ落とし穴がありました。 5日も全国512地点で、30度以上の真夏日を記録した日本列島。 この時期、熱中症を防ぐため、こまめな水分補給が欠かせない。 行き交う人たちの多くが常備しているのは、ペットボトル飲料だった。 街の人は、「(ペットボトルを持ち歩いている?)持っています」、「飲み物を常に持っています」などと話した。 しかし、このペットボトルは、油断するとあることが起きてしまう。 「直接口をつけてペットボトルを飲む」行為で、口の中にいる細菌が液体に入り込み、増殖するという。 どのくらい増殖するのか、ニュースJAPANで実験を行った。 用意したのは、500mlの麦茶、スポーツドリンク、そしてコーヒー牛乳のペットボトル。 実験中は歯を磨かず、それぞれ購入直後、4時間後、8時間後の3回、1口ずつ直接、ペットボトルに口をつけて飲む。 そして、3種類のペットボトルを、温度と湿度を一定に保つ機械へ入れた。 真夏日を想定し、温度は30度、湿度を60%に設定した。 8時間後のペットボトル飲料は、においは開けた時と変わりなく、見た目も変わらないように見えた。 果たして、結果はどうだったのか。  
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