後日談

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京都から帰ってきて今まで通り対処法を続けていました。 数珠にもパワーを入れたり、教えていただいた限り出来ることはしました。 我が家では私の寝室と階段に、よく出ます。 階段の下に誰か座ってる…… その方、十日程滞在されてました。 害はないし放置。 でもね、つい目がいっちゃうんですよね。 たまに視線だけあるから気持ちよくはない。 朝が弱く寝惚けが酷いのですが、階段を降りていくと背後からの気配でバッチリ目覚めます。 …そういえば、いたんだ(* ̄ー ̄) コーヒーを飲みながら通りすぎると、体勢も崩さずに行儀のいい座り方でいる。 よく目は合いましたが本当に害もなく何処かに行かれました。 もう、ひと方は怖かった。 寝室に真っ青な大きなオーブ。 (人魂と呼ばれるものに近い) 二、三日は、ゆらゆら。 寝室を出入りしている。 疲れているし放置。 気にしない。 四日目の夜中三時頃。 部屋の隅から雨の中、砂利道を這うような音が聞こえだしました。 ベットに少しずつ向かって来ています。 金縛り。目も、ぼやけていて姿は確認出来ませんが、気配が今までに感じたことがない真っ黒いものでした。 つれていかれるかも! 初めて生命の危機を感じ、もう無理かも… と思った瞬間に金縛りがとけました。
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