二十歳の頃の出来事

2/3
前へ
/490ページ
次へ
友達A(事情があり一年以上会っていませんでした。越したと言っても一年以上経過していると思って下さい。)が一軒家に越したということで 久々に集まったメンバーでA宅に泊まろう。となりました。 いきなりのことで着替えも持たずにコンビニでお菓子などを買い込み目指すはA宅。 A母「兄弟は留守でいないから、皆騒いでも大丈夫。来てくれて有り難う。」 一階の和室に通してもらいまた。 もちろん馬鹿な私達は騒いでいました。 途中から視線が気になるんです。 真夏にエアコンもつけていないのに寒 い。 この時は網戸を開けっ放しだし夜中だから、こんなものかな?としか思っていませんでした。 新聞配達のバイク音がしたので、もうそんな時間か。と思い、 Bに「時間経つの早い…」 と言うと、B(霊感多少あります)が 「駄目。無理。」 吐き気に青い顔。 まさか…場所が違うし今まで何もなかったとAも言っていたし。 そう思い何気に網戸のほうを見ました。 黒い人影と目が合いました。 次の瞬間、影は凄い速さで走っていきました。(消えた?) ヘタレの私は叫びました。 異変に気付かなかった皆は、何があったかを聞いてきました。 落ち着いた私は説明しまた。 皆は寝ていないから見間違い。 隣の人がいた とかじゃないの?と笑われました。
/490ページ

最初のコメントを投稿しよう!

186人が本棚に入れています
本棚に追加