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午前中(八月九日)父から連絡がありました。
父「急な通夜があるから服を用意してもらえるか…」
私「服だけでいいの?」
父「早く帰って準備するから。
本当に早く逝ってしまったわ。」
私「いくつ?」
父「六十五。じゃあな… 」
いつもと違う感じの話し方が気になりましたが服を用意するためと、あまり聞いてはいけない気がして電話を切りました。
父は帰宅して、向かう先は遠いし何人かで待ち合わせて向かうらしく、早めに出ていきました。
以前に聞いていましたが、お亡くなりになった方は、よく父に言っていたそうです。
「俺は六十五でいなくなる。」
父は信じない人だから笑っていたし、知人も
「絶対にない。あいつは長生きするタイプ。霊感や先が分かるとか言うけどないわ。」
など話されていたそうです。
でも言われていた通り六十五歳で、お亡くなりになられました。
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