八月十日

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帰宅すると、ある一室からラップ音。 この部屋はラップ音よくします。 酷くはならないので放置していました。 主人は昼過ぎから聞こえていたらしいのですが 「入りたくないから見てきて!」 えぇ~!!男じゃろ…行け(-_-#) こういう時だけ頼みにくる。 部屋に入ると木鳴りに近いラップ音はするけど… 昨日、掃除した時は何も感じなかった。 カタン 目の前の箪笥に飾られている小さな日本人形の首が落ちました。 確認すると首が折れています。 なんで((T_T)) 触っても特に何も感じません。 そういえば、この人形いつ、誰が置いたんだろ…飾られていることが普通になっていました。 (部屋は亡くなった祖父母の寝室に以前は使用していました) 家の近くには供養してくれる場所はなかったはず。 探さなきゃ。 気になってしまうので仕方ないけど処分決定。 耳なり始まった。 少しだけ頭痛いな。 そのうち楽になるかな。 供養してくれる場所は主人に探させてやる。 ひとりが嫌で、それで何回も怖いとメールがあったのか。 返信しても、 早く帰ってきて。 怖いから。……だけ。 電話して話してくれれば帰ったのにな。 メールできるなら電話したらいいのにね。 それでも、かけない私は冷たい。 楽しみを選んだから。 「スーパーブリザード…ドライアイス女…」 だって。ヘタレ。 何とでも言ってなさい。
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