神也の宿敵

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~学校~ 「兄貴…さっきの奴ら気にならないっすか?」 「別に…」 素っ気ない態度をとっているが大体神也に見当はついていた。 「あの制服…あいつ…真人の下っ端か…」 ボソッ呟く 「神也!」 「おわ!」 また突然神也の名前を呼ぶ者がいた…他でもない渚である 「神也…あんたまた喧嘩したでしょ?」 「うってきたのはあいつらだ…」 「別にあんたが何をしようと関係ないけど,あんまり騒ぎおこさないでよ!」 「朝からうっせーな…ちっとは静かにしやがれ…」 「うるさい?私はあんたを心ぱ…」 言いかける。 「……なんだよ…?」 「なんでもないわよ!」 そう言うと渚は神也から逃げる様去っていく。 「……突然声張り上げて…何言いかけたんだ…?」 「さぁ…」
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