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~喧嘩中~
「何大物ぶってんだ!」
怒鳴り声をあげると神也に殴りかかるが
「おせーよ」
相手が拳を振りかざした瞬間,神也の拳が相手の顔面をしっかり捉らえる。
「ぐあ!」
神也の拳を受けた不良は3~4㍍近く吹っ飛ぶ
「テメェ!」
木刀を持った三人が神也に殴りかかる。
「おっと…」
ひょいとかわすと一人の木刀を持った腕を掴み二人の木刀を受け止め弾き返すと,すぐさま掴んでた不良を持ち上げ二人に投げ付ける。
「どうした?相手になんねーぜ?」
「こ,こいつ…めちゃくちゃ強い…」
「こいつ…橘…橘神也じゃねーか…!?」
「なに?こいつが!?」
「やべぇ…逃げろ!」
そう言うと数十人の不良は,蜘蛛の子を散らす様にその場からさる。
「歯ごたえねーな…」
「さすが兄貴!」
「いたのかよ…オメェ…」
「ひでぇ…」
「おい…大丈夫か?オメェら…」
「あ,ありがとうございます…」
「どうしたんだ?普通じゃねかったが…」
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