プロローグ

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俺は上から件の女子高生を見つけ…… 「あ、パス」 ありゃ駄目だ。ブスだわ。 あんなのテイクアウッしたらこの小説終わっちまうわ。 美少女と『あはは』『うふふ』がラノベの醍醐味なのに、あれをテイクアウしちまったら、 暗い密室そして、 『や、止めてくれ! ほんの出来心だったんだ!!』 『良いじゃない、そこまであたしを求めたんだから』 覆い被さってくる重圧を伴う黒い影。 『来る、あいつがッ! こっちに! く、来るな! う、うわあぁぁぁあああぁぁッ!?』 ってどこのホラーだよ!?
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