第1章

17/75
前へ
/158ページ
次へ
  放課後 生徒達は帰る用意をし始める 葉月は教科書を鞄の中へ入れていく… 「 葉月さん 」 その声で手が止まり 顔を上げた 目の前にいたのは転校生の東條慶太だった.. 「..はい」 慶太「あの、話したい事があって今良いですか?」 「私にですか?」 慶太「はい..」 「良いですけど」 慶太「ここではあれなので ついてきてください」 そう言うと歩き出し 教室を出た 1人で歩いて行く慶太の後ろ姿を葉月は追った…
/158ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加