第1章

2/75
前へ
/158ページ
次へ
暖かな陽射しが窓から差し込み目を細める 澄みきった青空に桜が舞う景色を眺めながら葉月が喋る 「ここで大丈夫よ」 聡「本当によろしいのですか?」 「ええ…」 聡「畏まりました..」 ガチャンッ、 聡「では、行ってらっしゃいませ」 「行ってきます!」 聡に微笑むと歩きはじめた…… 桜並木がずっと続き 昴大学へ向かう生徒達の姿が見える 『この私が 昴大学へ入学出来るなんて.. それも樹くんのおかげだけど 』 ( その話はまた、 別の話である )
/158ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加