隠れた本性。

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路地にはいると、たくさんの男がギラギラと見てきた。 「お前ら。いい奴捕まえたか?」 「へい。こいつでさぁ。」 「よし下がれ。」 「へい。」 こいつがどうもボスらしい。 「もぅ。なんなのよ!へいへいうっさい!」 「ほぉ。威勢のいいねぇちゃんじゃねぇか。楽しませてくれよ?」 おめーら!お先いただくぜ? そういうと、ボスらしき男は捺を押し倒し足を触ってきた。 「きゃ。もぉ!なんなの!?やめてよ!?」 「おい、大人しくしろや。」 そういうと、男は服に手をかけた。 「嫌って言ってんだろ!てい!」 すると、捺は男を押し返した。 捺の目の色が赤く変わり、口調が変わった。 ドスッグハッバキッボコッズスッガハッ そして捺は、人が変わったようにボスを始めそこにいた男達を片っ端から倒していった。 グフッガハッゴヘッバキッバコッチーンッウッ 最後の男を捺が倒した時、誰かが呟いた。 「……こ、こいつぁ、、た、だもんじゃ、ねぇ…ゥッ」
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