第1話

13/22
前へ
/40ページ
次へ
ー本部の帰り道ー 「うっ・・・」 「ヤオン、気づいたか」 「あ、俺・・・すいません、グレイさん。気絶したあげく、運んでもらって・・・」 「いいんだ。歩けそうにないだろ?」 「面目ないです」 ヤオンは申し訳なさそうに言った 「死ななくて、よかった」 「え、なんか言いました?」 「何でもない」 雨が強くなってきた 「ヤバイ!」 「グレイさん!急いで!」 「分かってるって!」 グレイは本部まで走って帰っていった
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加