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ー本部の帰り道ー
「うっ・・・」
「ヤオン、気づいたか」
「あ、俺・・・すいません、グレイさん。気絶したあげく、運んでもらって・・・」
「いいんだ。歩けそうにないだろ?」
「面目ないです」
ヤオンは申し訳なさそうに言った
「死ななくて、よかった」
「え、なんか言いました?」
「何でもない」
雨が強くなってきた
「ヤバイ!」
「グレイさん!急いで!」
「分かってるって!」
グレイは本部まで走って帰っていった
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