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「私…待ってるよ?何年でも、秀ちゃんを待ってる。」
「ダメだ!!俺は、お前に幸せになってもらいたいんだ。」
「私、秀ちゃんじゃなきゃイヤだよ。幸せになんかなれないよ。」
私は、そこで泣き崩れた。ゴメン、ミコ…と秀ちゃんは私を抱き締めてくれた。落ち着いた私を見てそろそろ行かなきゃと、時間を見ながらバックを持ち、搭乗口に向かいながら片手を上げ、
「じゃあな、ミコ。幸せになれよ」と言い、秀ちゃんはアメリカへと旅立って行きました。
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