50人が本棚に入れています
本棚に追加
宴から一週間がたったある日
キオがようやく動き始めた
つまり、ダーク家からモーキの追放と、俺の離縁はもう間近ってことだな
この一週間は普通に過ごしてた
ぶっちゃけ、家名が変わるだけで家は出る気はないし
ただ、大きな違いは世間一般での扱いが平民に変わることか
全く問題ねぇけどな
キオ「コサメ、今日王のところに行ってモーキのことを話す
一緒に来てくれ」
コサメ「分かった、格好はどうする?」
キオ「うーん、何時も通りで良いよ」
キオは俺の話を聞いてから男物の服を買ってくれるようになったんだよ
元から何着かあったけど、買ってはくれなかったからな
まあ、見た目があれだから、あんま似合わないけど……………
よし、後で変えるか、外見
コサメ「わかった、準備してくるから待ってて」
キオ「じゃあ、リビングで待ってる」
コサメ「おう」
俺は部屋に戻って
黒の半袖 半ズボン ローブ(長袖フード付き) を出して着る
黒は良いな、やっぱり
似合ってるかは知らんけどな
目と髪の色は変えようか?
でも、この 赤(目) と 白(髪) は気に入ってるんだよな
このままで、良いか
最初のコメントを投稿しよう!