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キオ「まぁ、昔襲われてな
それで、お前達ができちゃったからそのままって感じだな」
コサメ「嫌な女だな」
キオ「そうだな、今考えると、とんでもない女だな」
コサメ「俺についてはなんか聞かねぇのか?」
キオ「なんであろうと、コサメは俺の子だからな
話したくなったら話せばいいさ」
随分とカッコいいなぁ、おい
コサメ「じゃあ、キオには話しといてやるよ」
神魔言 を除いて殆どを話した
キオ「そんなことがあったのか
なるほど、元が男ならその喋り方も納得だな」
コサメ「聞いたことを後悔したか?」
キオ「いや、後悔してない
だって、親が子のことを知りたいと思うのは当たり前だろ?」
コサメ「それもそうか、キオ」
キオ「どうした?」
コサメ「お前、最高の父親だよ」
キオ「そうか、それは嬉しいな」
コサメ「あ、酒飲んで良いか?」
キオ「なら、俺も記念に飲むか」
コサメ「記念って?」
キオ「ようやく、アレと別れられるんだ
記念でしかないだろ」
コサメ「別れられんのか?」
キオ「ああ、俺の証言と5歳以上の子の証言と第三者の証言があれば問題ない」
コサメ「今日で別れようとしてたのか?」
キオ「いや、普通の5歳の子じゃ、証言ができないからな
もう少し先のはずだったな」
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