お兄ちゃん
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私のお兄ちゃんは野球部期待のエースだった。 お兄ちゃんが投げる球は、瞬きする間にキャッチャーのグローブにおさまっていた。 誰もお兄ちゃんの球をバットに当てられなかった。 三振を取ったときのお兄ちゃんの笑顔はキラキラと輝いていた。 そんなお兄ちゃんの笑顔が大好きだった。
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