第1章 始まりの手紙

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えーっと、まずは自己紹介をした方がいいかな 俺の名前は、仙道拓也-センドウタクヤ-ニックネームはタク、特技はスポーツ全般、趣味は釣りのいたって普通の高校せーー 「おーい」 「ん? 何だキリか」 「何だとは何だ」 こいつは虎水切-とらみずきり-ニックネームはキリ、特技はお菓子作り、趣味はゲーム(特に恋愛シュミレーション)、俺の幼馴染だ 「おーい 早くしないと置いて帰るよー」 「サエ今行くよ タク早く行こう」 彼女が銃剣沙英-じゅうけんさえ-ニックネームはサエ、特技はボクシング、趣味はサバイバルゲーム、ショートカットで性格はほとんど男だ こいつも俺の幼馴染だ 「ねぇねぇ 2人はどこの学校選んだの?」 「へ?学校?」 「寝ぼけてんのか?キリ 俺たちもう高3だぞ進路決めないとダメな時期だろ」 そうだ、俺たちは高3で進学先を決めなきゃいけない時期が近づいている 「まだ決めてないなら、ここ受けてみないか?」そう言ってサエが出したパンフレットには、《聖-セント-学園 案内》と書かれていた 「お、おいーー「何考えてんだ?」 俺とキリはほぼ同時に叫んだ
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