第1章 始まりの手紙

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「お前分かってるのか?」 「聖学園っていったら頭がかなり良くないと受からないトコだぞ俺たちが受かるわけがないだろ、タクなんか学年で最下位だぞ」 「そ、それは今回だけだ!」 「それは私だって受からないと思ってるけど」 「じゃあ、何でだ?」 俺が聞くと 「思い出作りだと思えばいいのよ」 「思い出作りか どうする?タク」 「俺は2人が受けたいなら一緒に受けに行くけどーー「じゃあ、決まりね!7月23日に轟公園の噴水前に集合!」 「分かった じゃあ、サエもキリも元気でなまた明日」 そう言って俺は2人と別れ角を曲がって行った
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