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「購入、購入、購入…」
カチカチカチカチカチ…カタッ…
「いよっし、今日の買い物おーわりっと!」
俺はいつもどうりネット通販を一通り見たあと、気に入った物を購入してノートパソコンを閉じた
「なぁーぉ…」
「ぁっ、ごめんごめん、お前のご飯まだだったな」
そう言い、俺は棚を開けて餌を取り出し愛猫である“みぃ”に朝ごはんをやる
「にゃーぉ!」
みぃにご飯を与えると嬉しそうに喉を鳴らした
「こらこらwあまり鳴かないでくれよw一応この寮ペット禁止なんだぞ?」
「なぁ?」
みぃは訳がわからないと様子でこちらを見つめてくる
ははっ、可愛いなぁ
こうするのが俺の毎朝の日課…そしてこれからが俺の日常…
「あぢゃーー!!!」
『!?』
突然リビングから聞こえてきた悲鳴に俺は驚き、みぃは部屋の隅に隠れてしまった
「…斗真(とうま)か…」
俺はため息をつくとみぃを一撫して部屋をでた
「斗真ぁー、朝からうるさいんだけどー」
「ゆ、優ぅぅ…」
「なっ、ど、どうしたの?」
俺、相川 優(あいかわ ゆう)を半分泣きながら呼ぶのはルームメイトの瀧澤 斗真(たきざわ とうま)だ
「朝からどうしたの一体」
俺は呆れつつ斗真に問う
「だ、だっで、優が朝ごはん用意してないから…うっ、じ、自分で作ろうと…思っで…ぐすっ」
朝ごはんって…まだそんな時間じゃないだろ…
そう思い俺は壁にかけてある時計に目を移す
ー 8時7分 ー
(・ω・)…ぅ?
「あれ、学校って何時から始まるんだっけ?」
「ぐずっ…8時40分…」
ち、
「遅刻だぁぁぁあああぁあぁ!?」
アラームセットするの間違えたのかなぁ?てことは俺は7時30分に起きたことになる
俺は急いでカバンを持ち靴を履いて外へ飛び出した
「あっ、優まってー!」
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