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俺たちが通うこの学園、えっと…名前なんだっけw
まぁ、とりあえず俺たち学園の生徒が使用する寮から足の速い奴が走っても20分はかかるところにある…
ちなみにこの学園の敷地内だ、どんだけ大きい学校だよって話だよなww
そして20分で着くといったが俺はお世辞にも足が速いとは言えず…
「ゼー…ハァ…が、がっごぅ…ゴホッ…まだ…づがない…」
「優大丈夫か?無理して走らなくてもいいんだぞ?」
こ、こいつ…俺より遅くスタートしたはずなのに息一つ乱さずに走ってやがる
「ヴ、ヴるぜぇ…ゼェ…だまっで…はじっでろ…ハァ」
「今にも死にそうな人を声かけずにいろって無理じゃね?」
俺そんな死にそうな顔してるか?
「そこ曲がればすぐじゃん!ラスト頑張ろう!」
「お、おぅ!」
この曲がり角を曲がれば校舎の入り口、なんとか遅刻はまぬがれる!
と思った
「なっ!?」
「えっ!?」
ズドォォオオン
「優!?」
ちょっと分かり難かった人のために今の流れを説明しよう!
俺曲がる
↓
誰か曲がってくる
↓
相手が驚く
↓
俺も驚く
↓
ぶつかる
ー大惨事ー
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