あれから時間が経ちイベントも終わりを迎えた
「なお、ペアを作った奴らは後日外出許可を出す、くれぐれも仮病等を使って休まないように」
会長の説明が終わり体育館に再度集まった全校生徒はぞろぞろとクラスへ帰って行く
「俺たちもクラス戻ろっか」
と斗真がいったので
「だな」
と俺は返事をした
そして俺たちもクラスへ帰ろうとした
「あっ!優と斗真もこれからクラスへ戻るのか?一緒に行こうぜ!」
でた高森、
ほんともう…静かな時間をくれ…
「だめだよ翔真、相川君たちの邪魔をしちゃ」
そういって翔真を止めたのは爽やか君だった
高森を止めてくれるのは嬉しいがなんの邪魔をしちゃダメだって?
「別に俺と斗真はそういう関係じゃないんで、気持ち悪いこと言わないで下さい」
俺が言うと爽やか君はちょっと引き気味で
「うわぁ…そんなストレートに…瀧澤かわいそ…」
といった
「は?斗真?かわいそうってどういう…」
俺が後ろに立っている斗真をみると
ドヨーン……
効果音としてはこれが一番しっくりくるかもしれない、それほど空気というかオーラが暗かった
「は、ははっ….いや、別に俺と優はそういう関係じゃないしな…優の言う通りだよ…」
と笑っていたがいかにも顔は笑ってなかった
「ど、どうした?どっか痛いのか…?」
お、俺こんなに暗い斗真初めて見た…
「おーい、優ー!斗真ー!爽太ー!早く行こうぜー!」
一足早く体育館の出口にいた高森が俺たちを呼んだ
「あいつ…こっちは大変なのに…!斗真、歩けるか?大丈夫か?」
と何回か声をかけた
「うん、大丈夫、具合が悪いとかじゃないから、普通に歩けるよ」
「そ、そっか…!」
と俺は胸を撫で下ろした
「瀧澤も大変だな….」
一緒に歩いていた爽やか君がいう
「まぁな…」
と斗真がいった
だからなんだよ…!
「おーい!早くいこーぜー!」
と高森がいい加減うるさいのでクラスへと戻ることにした
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