少年と少女の不思議なお話

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「救急車来たけど、どうします?血だらけですよ!?」 柚李はそう聞いてみる。すると少年は______ 「え...乗り物酔いするから、無理...」 驚きの返事が返ってきたではないか。 じゃあ、どうする_____そうだ、連れて帰ろう(( 問題はこの怪我だ...刹那さん...に連絡しても 役立たずになる、かも?いや、言ってみる価値は あるだろう...うん、信じてみよう。決して、役に 立たなくても私は怒らない。いや、怒るけど!!(( 「よし!じゃあ、逃げようか!私も病院に 行きたくないので!」そう言うと、私は 少年を背負う。一応、体力には自信があるんですよ!(( まあ、半ば、強制的だけど...なんとかなるさ! てか、少年が喋っていない?腹パンにたからですよ? あ、救急隊員がこっちに来る...ヤバい。逃げよう(( 「ちょ、そこの君、待ちなさい!!」 「えーっと、この子は私が 預かるので!さようならぁぁぁあ!!!!」 今の私は、きっと、今までにないスピ―ドで走って いるだろう。今までありがとう。迷惑ばっかかけて ごめんね。お母さん。大好きだよオオォォ!!!!← そんで、刹那さん、役に立たなかったら 殴るからなぁあぁぁ!!!!!(( こうして、私と少年の不思議なお話が 始まったのでした_____________ ☆第一話『少年と少女の不思議なお話』END☆
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