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刹那さん、とーじょー!( *´艸`)する、かな?
「ど、どうしよう...学校に近づく度に
不安に...なんででしょう...まあ、
ありがたいことに、血は止まったらしい..けど...
そこは安心したんだけど...どうしよう...
刹那先輩が役に立つか心配...」
前回でお話した通り『桜神柚李』は
『少年』を背負いながら先程まで走っていたのだが
だんだんと足取りが重くなっている。まあ、
刹那先輩こと『夕霧刹那』が少年の役に立つのかが
心配のようだ。それよりも、もっと不安のことがある。
(ミス研の皆さんに言ったら何を言われるんだろう...)
そうなのだ。もしかしたら、誘拐したのか、っと
責められそうで怖いのだ。
(頑張れ、私!やれば出来る子なんだ!!)
心でそう決まる。折れる可能性大だが...。
___さあ、冒険の始まりだ___
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