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ある日の朝のこと、
僕はオレンジジュースを飲みながら
柚李の話を聞いていた。
『うーん...やっぱり、恋は難しいねー...』
「何なの、急に。頭、狂ったの?」
僕なりの心配はしてみる。てか、柚李が
『恋』...ありえない、ありえないでしょ((
『狂ってないから!!いや、恋愛小説の____』
柚李が恋愛小説...?ありえ...なくはないな((
(やっぱり、そういう所は女の子なんだ...)
何故か熱心に語っている柚李を見て
可愛い、と思ったのは認めたくない...
認めてたまるもんか...。そう心の中で決める。
柚李の話を飽きてきたから
話題を変えようと声を出したら...
「あのさ、柚r『でねっ!!それで___』
あー、もう、うるさいよ!!僕の話遮らないでよ!!」
なんとなく拗ねたフリをしてみる。そしたら...
『Σあ、ご、ごめん!!拗ねないでよ、陽悠くん...』
あ、落ち込んでる...あれ?てか、この話、ギャグに
する予定なんだよね!?なんてこった!!((
「あ、いや...でも、柚李には当分、大人の恋は
無理だと思うよ。諦めな。」
本当に可愛げのない子供だな、僕は...
でも、正論だよね?柚李には、まだ早い((
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