月花水

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月が無ければ 進化は絶望的だった 母性は謳う 命が花びらと消えるから 命は何よりも尊いと 水が無ければ 命は生を宿さなかった 光の龍と精霊は歌う 水を大切にしなければ その報いが流れて覆うと 控えめな月 と 華やかな花吹雪 水を愛する少女 と 光を守る龍 水と命は重なりあって 共に尊い物と詠われた
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