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?「ゆ~あ!いよいよ、夏休みだねっ♪」
優愛にギュッと抱きつく。
優愛『苦しいよ…芽依ちゃん。……そっかぁ、夏休みかぁ~。いつだっけ?』
ガクンと体制を崩す芽依…。
芽依「今日からだょ?もうっ、優愛ったら(´・ω・`)」
優愛『えへへ、忘れてた(^ー^*)』
芽依「もう、優愛ったら可愛いんだからぁ!」
私、星川 優愛。
17歳。
今、芽依ちゃんとクレープ屋に寄っています。
優愛『美味しいね♪芽依ちゃん!』
芽依「そうだねっ☆ところで、優愛。あの…何だっけ?そうそう!知らない世界に行ったって行ってたじゃん?夏休みチャンスじゃない?行ってみたら?」
あの事は、芽依ちゃんだけに話した。
あれから、引っ越してしまって一度も行っていない。
優愛『でも…。そんなに、家空けられないよ…、お母さんが…。』
芽依「だいじょ~ぶ、だいじょ~ぶ!そこは、話通しといたから!私の家に、勉強会開くので夏休み中優愛ちゃん預かっていいですか?って!快く了解を、得たよ!」
私は、芽依ちゃんに抱きつく。
優愛『ありがとぅ(≧∇≦)芽依ちゃんっ☆大好き~♪』
芽依「私も、優愛大好きだよ!でもなぁ、その知らない世界でさらわれたらどうしよ?迷子になったらどうしよ?」
優愛『芽依ちゃん、お母さんみたい(^ー^*)大丈夫だょ!』
芽依「そぅ?じゃあ、いってらっしゃい…」
芽依は、我が子を送り出す母のような顔をしていた。
芽依「可愛い子には、旅をさせろ…かな?」
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