1653人が本棚に入れています
本棚に追加
「ここだ。」
若干息が切れた頃食堂についた
(ハァハァ、疲れた)
「みなに紹介する
今日から女中を
してもらう事になった、
俺の遠縁の宮下素香だ。
いろいろ助けてやってくれ。
おい、素香入れ」
「失礼します。
あっ宮下です。
わからない事だらけなんで
よろしくお願いします!」
ニコッ
ズキューンーッ!
そこにいた
みんなの心が撃たれた
しかし鬼の副長の親戚
平隊士には
違う意味でも高嶺の花なのだ
(ちっ。
思った以上に撃ち抜かれやがる)
「素香俺の隣で食え」
ほかの男を寄せ付けぬよう
自分のそばを
離れさせないようにする土方。
しかし、
じつは彼も撃ち抜かれた
一人なのである。
最初のコメントを投稿しよう!