第2話

40/46
前へ
/588ページ
次へ
ただのおにぎり、 されどおにぎり。 私は一口おにぎりを口にすると 今日1日有り得ない事が 起こりすぎて 疲れまくっていた体が ふっと安心したように力が抜け、 おにぎりを持ったまま 深い眠りについてしまった─ 「はぁ、  手の掛かるやろうだな。  安心しきった顔してやがる」 土方はフッと笑い布団に 寝かせてやった。 こうして、 素香の有り得ない1日が終わった
/588ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1653人が本棚に入れています
本棚に追加