第2話

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「ここだ。」 若干息が切れた頃食堂についた (ハァハァ、疲れた) 「みなに紹介する  今日から女中を  してもらう事になった、  俺の遠縁の宮下素香だ。  いろいろ助けてやってくれ。  おい、素香入れ」 「失礼します。    あっ宮下です。  わからない事だらけなんで  よろしくお願いします!」 ニコッ ズキューンーッ! そこにいた みんなの心が撃たれた しかし鬼の副長の親戚 平隊士には 違う意味でも高嶺の花なのだ (ちっ。 思った以上に撃ち抜かれやがる) 「素香俺の隣で食え」 ほかの男を寄せ付けぬよう 自分のそばを 離れさせないようにする土方。 しかし、 じつは彼も撃ち抜かれた 一人なのである。
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