第3話

8/23
前へ
/588ページ
次へ
「よし、素香。  本当の事を話せ  総司がいたから  話せなかったんだろ?」 (えっ・・・なんでわかったの?) この人は超能力でもあるのか!? と目を見開いていると 「そんな面でみるな。  会って一日だろうが  お前のこと見てたらわかるよ」 ドキッ── 土方のやさしい笑みに 一瞬心が鳴った気がした (なんだろう。 今胸がキュッって... それにしても土方歳三って こんな顔もするんだぁ) ポケ~ 「おい、  見とれてないでさっさと話せ」 (うっ。 さっきの〔ドキッ〕は なかったことにしょう。うん) 私は頭の中でコクッと頷き 話すことにした
/588ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1653人が本棚に入れています
本棚に追加