幸せ

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どうしてこんな状況になっているのか分からない。 二階の私の部屋に入ってドアを閉めると、沖田さんは私の両手を乱暴に掴み、急に私をベットに押し倒してきた。 「痛っ……。」 あまりの強い力に抵抗できない。 「真桜……昨日何があった?真桜の様子、かなり変だった。」 「……っ、何もありません。沖田さんの勘違いです。」 「真桜!!」 沖田さんの声が大きくなる。
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