prologue

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「なぁ、光輝はこうしてヘルプ部の部室に私と二人だけなのにさっきから黙々と仕事をしてるだけなのか?」 「何を期待してるかはわかりませんが花梨さんが持ってきた生徒会の仕事を手伝ってるだけです」 「つまらない奴だな。そうだ!!今から私が光輝に質問していくから答えてくれないか?」 「仕事を邪魔しない程度にお願いします」 「よし、いくぞ。光輝は夏は好きか?」 「はい、好きですよ」 「夏といえばスイカや海だが両方とも好きか?」 「はい、好きですよ」 「海に行ったらやっぱり水着だな。水着を着た私は好きか?」 「はい、好きですよ」 「そうか。では、私のことは好きか?」 「はい、好きですよ」 「私も光輝のことが好きだ。だから今日から付き合おうではないか」 「はい、好、えっ!?今何て言いました!?」 「私は光輝のことが好きだ。だから今日から付き合うんだ。それにさっきだって光輝は私のことを好きだって言ったじゃないか」 「えっ!?そんなこと言ってましたか!?」
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