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「良かった・・・?
ってか、私がしょ、処女でそんなに嬉しかったの?」
「そりゃ嬉しいよ。
オレの他に先生のあんなとこやこんなとこ知ってる奴いないんだよ?
オレだけの先生だもん。
それに虐められたお蔭で男嫌い。
ライバルも少なくて済む。
そうじゃなかったらオレとなんて付き合って貰えなかったかも・・・。」
プーっと唇を尖らせて・・・。
「そっか。虐められたから護君と会えたのか。
男嫌いも喜んでくれて。
クスッ。そう考えたらそんなに悪い事じゃないんだね。」
「うん。そう考える事は出来ない?」
私の眼を上目使いで窺う。
だから、返事の代わりにぎゅーーーっと首に抱きつく。
護君も私の背中を優しく撫でてくれて。
「これからはオレがうーーーんと優しくするから。
先生が嫌な思いした分。
オレが先生をうーーーんと、うーーーんと幸せにしてあげるから。」
「うん!!」
「でもお仕置きはハードにするけど。」
「キャーーーー!!
せっかくいい話だったのに!!
なんでそっちに行っちゃうのよ!!」
「いや、先生が忘れないように。」
アハハハって楽しそうな護君。
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