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泣きながらユウはポッケ村に戻ってきた。
「母さん……ヒック…ヒック……」
「どうしたのユウ?(汗)お父さんは?」
ォレは母さんに今日あったことを全て話した。
「そんな……お父さんが死んだなんて……………」
そしてこの村の英雄である父さん。
このことは村長にも伝えなければならない。
~数時間後~
村は悲しみで包まれた。
母さんも泣いている……しばらくしたらジャンボ村にいる弟にも知らせが届くだろう。
ォレも悲しい、しかし悲しみの中に何か違う感情がある。
「なんだ…この感じ……。まるで自分の中で眠っていた何かが目覚めた感じ。」
それは憎しみだった。
炎王龍に対する憎しみ、自分に対する憎しみ。
怒り……。
ォレは炎王龍に復讐をすることを誓った。
そして………。
「もう誰にも負けない……父さんより強い、いや、この世で最強のハンターになって自分を変える。だから……天国で見守っててね…父さん……。」
すると、急にあたりが暗くなった。
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