prologue

7/31

458人が本棚に入れています
本棚に追加
/180ページ
「二人が光ちゃんを取り合っている間にあたしが光ちゃんを取っちゃいます」 「そういうことなら私も光輝君に迫るとします」 「二人とも頼むからこれ以上目立とうとしないでくれ。そうしないとあの人が「朝から目立っていた人達はあなた達だったのね」 「まぁ、美琴朝から怒っていたら一日が最悪になってしまうぞ。ここは私に任せてほしい」 「花梨がそう言うなら私は手出しはしないわ」 「美琴ありがとう。さて、光輝これはどういうことなのか説明してくれるよな?」 オレ達の前に現れたのはここの生徒会長を務める西条 花梨さんと風紀委員長の三島 美琴さんだ。 二人ともヘルプ部のメンバーでもあり生徒会と風紀委員会のトップに君臨するこの桜丘学園で人気がある二人だ。 花梨さんはたまに変なことをしてくるが基本的には真面目で冗談が通じなくていつもポニーテールにしているのかか特徴的な人だ。 美琴さんは簡単に言えば花梨さんと似ている。成績優秀、美人、どんなことにも手を抜かない。特徴が似ているところが多いのだ。でも違いがあるのはよく食べることと可愛いものが好きなことだ。 女子達の間ではよく食べるのにスタイルが変わらないことが話題となっていて女子からそういうのとに関しての相談をよく受けている。本人は特に何もしてないから何も言うことができないって部室で言っている。
/180ページ

最初のコメントを投稿しよう!

458人が本棚に入れています
本棚に追加