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ここは真っ白の空間。というか転生小説何かでよくある場所。
つまり転生フラグですね。ありがとうございます!
「やぁ。漸く起きたね。とりあえずおはよう。」
俺に向かってそんな事を言ってきたのは背中に羽を生やして絵でよく天使が着てそうな服を着ている青年。
そんな人が現実に居るなんてとか思いながら俺こと上井 明は神?に話しかける。
明「なぁ、一応ここが何処なのか教えてくれないか?」
神?「そうだね。ここは神界で僕は君が思っている通り神だよ。うん。分からないよね。最初から説明すると、君は僕の部下のせいで死んでしまったんだ。君はまだ死ぬはずじゃ無かったんだ。で君には悪い事をしたと思って君の願いを聞くためにここに僕が呼んだんだ。」
明「じゃ、俺の願いは二つ神様スペックをまず一つ目に俺にくれ。」
俺はよくあるチート小説で主人公が願う事を願ってみた。それを聞いて神がなんだか難しい顔をしている。なんだろうか?
明「一体どうした?もしかして神様スペックは無理があったのか?」
神「それは出来るには出来るんだけど、体とかが代わるけどいいかい?」
明「まぁしょうがない。それぐらいなら問題ない。で、二つ目は使い魔になり
たい。詳しく言うと、落ちこぼれ主人公の使い魔で性別は女。性格は良い奴。どうだ無理か?」
俺がそう聞くとなにやら書類をペラペラとめくっている神。そしてめくるのを止めて一枚の書類を見て俺の方を向く。
神「うん。大丈夫。これから十年後にそれに該当する女の子が使い魔召喚をするからそれまでこの神界で神様スペックを教えてあげるよ。」
明「ありがとう!というかまずその神様スペックをくれよ。」
俺がそう言うと忘れてた顔で俺の頭の上に手をのせた。そしてその手が光ったと思うと体中が痛み出して意識がとんだ。
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