テンプレのテンプレによるテンプレな事象(/ω\)

2/9

321人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
私がこの世界に来ていきなり戦わされて(と言ってもほとんどをセレナに任せていたが……)そして今度は校長に会いに行けと言われて一体どうなっているんだ?校長室までの道が長すぎるんだけど………。  セ「アキ。ズルイです。自分だけ浮遊して!私も浮かせてくださいよ。」 アキ「えー嫌だよ。面倒だし、結構これ集中するんだよ?だからダメ。」 とまぁ長かろうが関係無いんだけどね。ただセレナがさっきから五月蝿いのと流石に疲れてきている見たいで歩くペースが落ちている。こんな遠い所に建るなよ校長室。 私は心の中でそう思いながら、そろそろ主であるセレナを助けるとしよう。 アキ「それじゃ、浮かせるけど、最初はバランスをとるのに結構時間かかるから頑張って覚えてねそれじゃ【浮上】」 私がそう言ってセレナを浮かせると最初こそビックリしていたが、すぐに慣れてしまった。そうこうしている間に『校長室』というプレートがある部屋の前までたどり着いた。  セ「ここですね。私、校長先生に会うのは始業式とかの時だけでしたので緊張しますね。」 アキ「緊張するんだね。セレナはマイペースだから何処に行っても大丈夫って印象があったんだけど。」 私がそういうとセレナはそうなんですと言ってため息をついた。それを見ながらとりあえずドアにノックする。ドアにノックするとビクッとセレナがなった所は可愛いと思えた。…………私は一体いつからSになってしまったのだろうか。もの凄くセレナをいじめたい。 校長「開いているので入っておいで。」 私が欲望と戦っていると校長室の中から声がした。言われるがまま中に入ると…………そこにはショタが居た。 アキ「ショタ校長って(笑)こういうのはお決まりだね。(笑)」  セ「アキ、そんなに笑ったら失礼だよ(笑)もうちょっと抑えて。ププッ」 アキ「セレナの方が抑えきれて無いからね。最後『ププッ』とか出てるからね。」 校長「君達、いい加減にして欲しいんだけどな~(´;ω;`)僕だって、僕だって好きでこんなんじゃないもん!(´;ω;`)」 私達が笑って居るとショタが泣き出した。もの凄い可愛いのだけど、これお持ち帰りありかな?  セ「それは流石に犯罪なのでお持ち帰らないでくださいよ。」 アキ「読心術ってセレナそんなことまで出来るの?もう魔力とか魔盲とか関係なしでチートだよね。」
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

321人が本棚に入れています
本棚に追加