テンプレのテンプレによるテンプレな事象(/ω\)

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アキ「セレナの意見は分かったよ。じゃあ次ダン・アクアス。君の娘がこの世界を動かせるだけの力を持ち、全世界から見放され攻撃されたら君はどうする?」  ダ「決まっている。全力で守る。私の娘だ!例え国王が娘を殺せと言っても神が言っても関係は無い。もし国王に言われるのならこの国からでるし、神が言ってきても聞かない。それで神がセレナを殺すというのなら神を僕が殺そうじゃないか!」 私は面白いと思ってしまった。ダンが言った言葉は本心であり決意だろう。だが、これは言わば神えの冒涜。神というのはありとあらゆる場所で聞いておりそのような事を言われて黙っている程優しくもない。つまり何を言いたいのかと言うと、  神「ほほぉ。俺達神に喧嘩を売る人間が出るとは面白い。だが人間。お前は選択肢を間違えた。我々神々に喧嘩を売るということすなわち死だ。覚悟は出来ているな!」 まぁつまり神様降臨です。ゼクスじゃ無いよ。だってゼクスはこれ位じゃ怒らないし私が居るから降臨してもこんな態度は取らないだろう。ついでにいうと上級の神ですらない。上級の神は私の事をゼクスからいろいろ聞いているらしく私に何度か会いに来たがその神々もかなり優しい印象がある。よってこの神々はへっぽこの下級の神だろう。 だか紛いなりにも神だ。奇跡だってそれなりに起こせるし、一介の一人間を殺す程度訳は無い。それがダンには分かっているのか顔が青ざめている。それを見て機嫌が良くなる下級の神は私とセレナをいやらしい目でジロジロと見る。  神「ほぅこれ程の人間がいるのか。特に黒髪の女。お前は特上じゃないか。よし決めたぞ人間。そこの女二人を貢げば今回の事は不問としてやる感謝しろ。」  ダ「!そんな事出来る訳が無いでしょう。今回は真に申し訳ありませんでした。ですから、娘共は勘弁してください。私ならばなんなりと致します。ですからお許し下さい。」
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