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セ「それじゃあ、何故私は記憶を消されずに済んでいるんですか?私がもしかして普通の人間じゃ無いってことですか?」
そう言って潤んだ目をして私を見るセレナ。とても可愛い。元男の私は完全にセレナの虜だ。まぁ、今は女なのでそこまでは無いですけどね。
アキ「それは、簡単。私がセレナの使い魔になったから私の加護で記憶からは消えないようになってるんだよ。」
セ「そうなんですか?というか世界の干渉を干渉させないってどれだけの力を持っていたらそんな事が出来るんですか!」
アキ「どれだけって言われてもな~。例えば一瞬で世界を崩壊させることが出来る位カナ。」
セ「怖いですね。それじゃ種族はなんなんですか?というか私はアキの事を全然知らないので、お父様が起きるまでじっくり聞かせてもらいますからね!」
そう言って私に詰め寄ってきたセレナにとりあえず落ち着かせていろいろと話を始めた。校長早く起きないかな~。
今回の章タイトルにあった、『テンプレのテンプレによるテンプレな事象』だったのに全然テンプレじゃ無かった件。というか普通は校長室で神と戦うがテンプレだったらいろんな所の主人公が苦労するわ。
とまぁメタ発現してまで思ったことを言った理由は特に無い!無いったら無い!とりあえずこの章はここまで。次に期待☆
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