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使い魔になって二日目
さて、私は今、あてがわれた部屋で一人ダラダラしている。私はセレナと同室になるものだとばかり思っていたのだが話が斜め上に行ってしまいこうなってしまった。
アキ「さて、そろそろ学校に行かないとダメかな。」
それと、私がここで住む代わりにこの学校の教師をしろと言われた。実際ここでただ居ても面白く無いし楽しく無いので別に良いのだが、それを聞いたセレナは何故か猛反対だった。セレナ曰く
セ「アキは私の使い魔ですよ。それを他の生徒の為に勉強を教えるなんてそんな事アキがするわけ無いじゃないですか!お父様でもそんな事をするのなら許しませんよ!」
らしい。まず私はセレナのモノじゃないのだがとか思いながら二人が言い争っているのを聞いていた。二人の言い合いは学校が終わってからも続いた。というか始業式初日からサボるのはどうかと思う。
そんな事を二時間位見ながら考えているとセレナが漸く諦めたのかダンに交渉していた。
セ「分かりました。その代わりアキは職員棟では無く私の正面の部屋にしてください。本当なら私の部屋にと思っているんですけど、一人部屋ですから空いている私の正面の部屋にアキを入れてください。それが私からの交換条件です。」
ダ「分かった。まぁ使い魔の主であるセレナがそう言うならそれに従おう。それではセレナの部屋の正面にアキをあてがうとしよう。今日は以上だ。帰ってゆっくりするといい。アキは明日七時半にここに来るように。」
とまぁこんな感じで私が学園の教師をすることになった。私の意思は?って思いながらの渋々だったが頷いてしまった以上行かない訳にはいかない。
アキ「さて、先生と言えばやっぱりスーツだよね。女性のスーツって言えばやっぱりインフィ○ット・スト○トスの織斑千○さんですよね。」
というわけで千○さんのスーツを創造します。そして着ます。下着何かは現代の若者風です。詳しくは言えませんが。
さて、学校に早く行かないともうそろそろ時間が危うくなる頃なので、転移で行くとしましょう。後三分しかないから。というわけで、
アキ「転移」
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