アキの使い魔としての日常(^^♪

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さてやってきました校長室前。いきなり校長室の中に転移しては失礼なのでとりあえず前に転移してきた私は常識を弁えていると思う。よくある転生モノの主人公は常識がなっとりませんよ。 とまぁこんな変な口調になっているのは少なからず緊張しているからだと、分かっているんだけど、それでもやはり緊張は付き物だと思う。というより私は他の人以上に緊張しいなのだからしょうがないと思う。さてそんな事をしていても始まらないのでドアをノックして入るとしましょうかね。コンコン   アキ「アキ・カミイです。入ってもいいですか?」  ダ「あぁ、どうぞ入ってくれて構わないよ。」 アキ「失礼します。」 そう言って入るとそこには校長の席に座ったショタが居て……うん。昨日と変わらない。というか昨日、カッコイイことを言っていたがそんな時もショタだったという何ともシュールな光景だったんだなっと改めたて思う。  ダ「さて、さっそくだけど、君には魔法戦闘及び魔法学を教えてもらいたいんだけど、どうだろう。」 アキ「別に大丈夫ですけど、良いんですか?私は教えるなんて事したこと無いですよ。」  ダ「大丈夫だ。それとセレナの教室の副担任にもなってもらうから。それで他の先生のを見て教える勉強をしてくれれば良いよ。とりあえずもう少ししたらクラスの担任の先生がくるからその人について行ってね。」 そう言った途端ドアからノックをする音がしてドアの外から失礼します。という声が聞こえたと思うとすぐにドアが開いて中に人が入ってきた。 入ってきた人は藍色の髪を後ろで一つにまとめた美人。メガネをかけておりもの凄く真面目で、厳しそうな印象が出ている。そしてセレナの事をニヤリと見て居た人だ。  担「この者が副担任ですか?この者はセレナ・アクアスの使い魔ですね。それならば安心ですね。」 アキ「?あれ、安心何ですか?セレナの事を馬鹿にしたような目で昨日見てませんでした?」  担「そんな事を担任がするわけが無いでしょう。私がいつそんな事をしましたか?」 アキ「それは昨日の朝のホームルームが終わってすぐにセレナを見てニヤリってしてたでしょ?」 私が昨日召喚される前に見ていた事を担任の先生に聞く。するとクククっと笑ってから答えた。
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