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カ「兄さん、気持ちが悪いので止めて下さい。アキ先生は今は女の子なんですし良いんじゃないですか。兄さんが言っていた通りとても今は可愛いですし。」
アキ「ありがとうございます。カノンさん。私もこの体で十年は生きてるのでもうあまり意識はしてないので大丈夫ですよ。」
セ「アキ大丈夫ですか?もうそろそろ皆が揃うと思いますけど?」
そう言われたので周りを見渡すと本当にかなり人が集まっていた。これはそろそろトキノの所に言っていた方がいいだろう。
アキ「そうね。それじゃあ戻っているから頑張ってね。」
そう言って私はトキノの所に戻る。私が戻るとトキノが話を始める所だった。
ト「今回は使い魔あり、魔武器あり、魔法ありの模擬戦闘をしていただきます。それでは名前を呼んだ人以外は上に上がってください。ジン・カミヤ対セレナ・アクアス」
いきなり呼ばれた。しかも相手が多分この中で一位二位を争うだろう勇者と。私がそんな事を考えながら上に上がろうとするとセレナが私の腕を取った。
アキ「どうしたのセレナ?私に何か用かな?」
セ「それは酷いです!私の使い魔じゃないですか!私一人であの人と戦うのはとても面倒です。だから手伝って下さい。」
そう言って半泣きで私にお願いするセレナは可愛くとても愛おしいと思ってしまいました。同性愛に目覚めそうです。元男ですけど………。
アキ「分かったよ。手伝って上げるから泣き顔にならないで。それじゃあ行こっか?」
セ「はい。アキ頑張りましょね!」
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