造花が笑うようです

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(´・_ゝ・`)「まぁ、その気になったら話しかけてよ。1日で出来る分を渡すからさ」 ( ・∀・)「あっこれ」 (´・_ゝ・`)「ん…あぁあげるよ」 空になったプレートを手にして盛岡は席をたつ。 あげると言って曼珠沙華の造花を残して。 僕は、それを高岡に向けた。 ( ・∀・)「…どうする?」 从 ゚∀从「…やめとくわ、バイトがキツいし。あっ要らないならそれ貰っていい?なんかキュンと来た」 ( ・∀・)「どうぞ」 受け取った造花を握り、その手で空を仰いだ。 その言い方では、バイトをしていなかったら、この話を受け入れていた事になる。 ( ・∀・)「…怪しくない?」 一言。 その問いに対しての回答は至って簡潔な物だった。 从 ゚∀从「大人ってそういうもんだろ」 何処か遠い目をして言う彼女に深く聞いていいものか分からず、僕はただただ食事を再開する事にしたのであった…。
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