造花が笑うようです

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从 ゚∀从「という訳で終わったらノート貸してくれい!なんか奢っから!」 ( -∀・)「ん…」 手を合わせる高岡に、箸を向けた。 そのまま、その先端を彼女の隣へとスライド。 追うように高岡の首が回り――固まった。 (´・_ゝ・`)「分かりにくくて悪かったね」 从;゚∀从「ジ、地味タス教授……!!」 (´・_ゝ・`)「この状況でお茶ら気られる、君が羨ましいよ僕は」 从;゚∀从「ち、違うっすよ!教授の事じゃなくて!もり…そう!森お母さんの授業が!」 (´・_ゝ・`)「誰だよそれ」 ( ・∀・)「慕われてるっぽい人物なのは分かった」 怒りよりも呆れ。 溜め息を落とす、盛岡。 その手元にはケチャップがたっぷり掛かったハンバーグと付け合わせが乗ったプレート。 固真面目そうな風貌に似合わず、案外幼稚な味覚だ
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